まとめ
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CB RADIO なう (まったりCB空間)
昔懐かしのCB無線、海外のCB無線機、エクスポート機等を紹介、改造、修理、レビューします。主にAM/SSB機 やっぱCB Radioがいいなぁ
KN-990 HF 0.1~30MHz SSB/CW/AM/FM/DIGITAL IF-DSP Amateur Ham Radio Transceiver

昨年も多くの方からのサポートを頂きありがとうございました。
今年もよろしくお願い致します。

KN-990 HF SSB/CW/AM/FM/DIGITAL IF-DSP Amateur Ham Radio Transceiver

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以下画像はebayより  中華製 HFトランシーバー KN-990

以前、Xiegu x108gのレビューをしましたが今回はKN-990です。
購入はしていないので紹介のみになります。
価格は55K円前後。

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LCD 3.5インチ 液晶画面のメイン、サブ表示等の説明

KN-990 仕様
Features:
3.5 inch LCD, without touch fuction
Frequency range: Reception: 0.1~30MHz
transmitting : Amateur shortwave band
Working mode: SSB/CW/AM/FM/DIGITAL
Receiving sensitivity: 0.2uV
Minimum frequency step: 10Hz
Working voltage: 12~15V DC
Current parameter: RX 0.4A
TX 4A @Max
Whole machine size: 160X80X220 (mm) [excluding protrusion]

Transmitting power: rated 15 watts
Modulation mode: all mode digital modulation and demodulation.
Stray suppression system: more than 45dBc
Carrier suppression: greater than or equal to 45dBc
Selectivity: all mode bandwidth is continuously adjustable (minimum bandwidth adjustment step 10Hz).

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リアパネル

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40m バンドのVFO A、VFO Bの表示

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ゲーム画面はコナミ 魂斗羅

プログラムの空きにファミコンソフトが入っているようです。
リアのUSBにジョイスティックを繋ぐと魂斗羅が出来そうですがライセンスは大丈夫でしょうか(笑)?

オールモードで出力15W、どこぞのメーカーの型番を意識した990となかなか面白そうな無線機です。
尚、ゼネカバ改等は確認していません。
興味のある方は各自で問い合わせをお願いします。


RANGER RCI 2950DX Super modulation mods and Replace Dynamic microphone unit.

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Ranger RCI 2950 DX 10m/12m Radio

プレジデント HR2510やエンペラー TS-5010と当時LCDディスプレイの無線機が登場した頃にレンジャーコミュニケーションも2950をリリースしていました。

当時、近所のフレンドさんが3台全部持っていてとても羨ましかった思い出があります。
初期の2950ノーマークのディスクリートの基板はストックマイクだと変調が浅く、鼻詰まり気味の変調だった記憶がありました。
フレンドさんは変調の調整にマイクアンプや外付けのマイクコンプレッサー等をセッティングしましたが中々うまいセッティングが出来なかった記憶があります。

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2950DXの基板は現在SMTになっている。


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RANGER EPT695014B ボード これも元はユニデン PB-010ボードから進化した基板

基板は進化しているのにストックマイクは2950ノーマークの頃から進化していません。
エンペラーTS-5010のマイクと似たトップに周波数のアップダウンが付いたあのマイクです。

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旧タイプのマイク  ダイナミックマイクユニットをプリモ製に交換  右が外したこもった変調が出るマイクユニット

液晶がリバースしていない旧タイプの2950DXのマイクは相変わらずケロケロの浅くこもった、がっかりした変調です。
丁度使っていないプリモのハンドマイクのダイナミックマイクユニットがあったので純正と交換。
ゲイン、明瞭度共に改善されました。
取付には多少加工が必要です。

ファイナルがMOSFETになった現在はSRA-158 6Pタイプで改善されていると思いますが。
あと、社外マイクを接続ならやる必要はないです。


スーパー変調改造 Super moduiation mods

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電源部の電解コンデンサー 1000μFから2200μFにアップグレードしてフローティングキャリア変調化

手前のグルーガンのホットボンドで固定している所がフローティング変調改造ポイント。
チップ部品の表面実装部に半田付けするのでかなりの注意が必要です。
慣れていない場合はやらないほうがいいです。

海外から10m機等を購入してもAMの変調がプラス変調じゃなかったとがっかりする事も多いと思います。
改造で変調を改善してフローティングキャリア化し、AMも使える無線機にする事が出来ます。
※この改造は海外のサイトにも情報は載っていません。独自に回路解析して改造したものです。

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VCOブロック付近 各モードのコイルがユニデン PB-010から派生しているのを窺わせている。

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12mバンドを表示

2950も現在は2950 CDになり表示部か液晶から7セグメントになりローコスト化が図られています。
80年代後半からマイナーチェンジを続けて現在も生産され続けているこのモデルは改造して色々楽しめる1台です。

これで今年のエントリーは最後になりそうです。

それでは皆さん良いお年を!


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。


PRESIDENT Walker Ⅱ FCC CB RADIO

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プレジデントエレクトロニクスが40周年を迎えました。ヨーロッパではCB無線と言えばプレジデントという位メジャーになりましたよね。
過去にリリースした10m機 HR2510の功績は大きいでしょう。

現在、プレジデントエレクトロニクスグループとして、プレジデントUSAもFCCモデルを展開しています。
USAサイトはこちら。PRESIDENT USA

PRESIDENT Walker Ⅱ FCC

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スペック表
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ヨーロッパバージョンのWalker Ⅱ ASCとほぼ同モデルと思いますがFCCがうるさいので周波数拡張出来るかは不明。
LCDは7色、スペック表にはAM/FMのモード切替が付いてますがAMのみだと思います。

プレジデントつながりでebayよりフランクリンを。

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画像はebayより PRESIDENT Franklin 5 Band all mode Radio

当時、殆どユニデンの基板を使っていたプレジデントですが例外もありました。
このフランクリンやロナルド等です。

コルト エクスカリバーの頃から有名なこの固定機のフロントですが中の基板はまったく違います。

国内に出回っていた多バンドのエクスカリバーはPTBM121D4Xのサイバネットの基板が多かったですが、海外版はEPT360010Zのレンジャーの基板です。

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バンドは5バンド 26.065-28.305MHzまで

現在250ユーロでebayに出品されています。
PB-010の基板が入っていないのは残念ですが、バンド範囲を変更したり遊べそうな1台です。



QYT CB-27 EXPORT and 10m Mods

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QYT CB-27 エクスポート(HF 25-30MHZモード)モードで28.305MHzを表示

ANYTONE APOLLO ⅡのOEM CRT 2000やStryker SR-94HPC等の基板を使っているQYT CB-27をエクスポート改造してみました。
この基板はネット上で沢山改造情報が載っていますのでここでは省略します。

改造後、CB 40CH、10m、HF 25-30MHzの3つのモードが選択出来ます。
エクスポート改造で4Wと8Wの選択が増えます。

CB FREQ 40CH 26.965-27.405MHz他各国の周波数に対応。 ECやUK等選択可能。
HAM FREQ 28.000-29.700MHz
HF FREQ 25.615-30.105MHz VFOモードは5KHzステップで表示可

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HFモード VFOモードも選択出来る。 VFOモード時は5KHzステップ

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YouTubeに周波数拡張しても10mバンドなど、一部表示出来ない周波数がある書き込みがありましたが全てアクセス出来るようです。

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CB-27のメイン BD

ストライカー SR-94HPCはMOSFET 3個で40W最大ですがCB-27はMOSFETはシングルの1個。
贅沢にAT-6666等に使われているFQP 13N10が付いており、AMレギュレーターは125WタイプのTIP36Cが使われている。
エクスポートに改造すると4Wノーマルから8Wも選択出来るようになる。

サブBDで追加になっている小さい基板はCTCSS関係?全ての機能をチェックしていないので興味ある方はチェックしてみて下さい。

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リアの様子

一見、リアに12Vの冷却ファンが付いている様に見えますが空です。基板の冷却にはいいようです。

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メモリー01 CHに4CH 27.005MHzをメモリーしてみる。

メモリーは8CHまで可能。よく聞く周期数をメモリーしておくと楽です。

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10m FM 29MHzを4CHにメモリー。29MHzも極端に受信感度は落ちず27から29MHzまで使えます。

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エクスポートのVFOモード

HFフリケンシーのモードでVFOモードにすると5KHzステップで歯抜けのすべての周波数にアクセス出来ます。
RCチャンネル 27.145MHz等にもアクセス出来ますがくれぐれも注意して下さい。
合法8CH等、数KHzズレはありますがほぼ全CH受信出来るのでコンディションチェックにも使えそうです。
付属のスピーカーはハイカット設定でも少しノイジーです。
外部SPにすると高域がかなり改善されます。

コンデンサーマイクの低音寄りの変調でW1-W6のVRでパワー、変調レベルを調整出来ます。
マイクはアップダウンの白LEDライティングボタンが付いています。

ストライカーSR-94HPC等よりパワーが必要ないし安く買いたい人にはお勧めです。
項目選んでエンコーダーで設定が面倒な人にはお勧め出来ません(笑)
すぐ慣れますけどね。


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。


Very rare CB Transceiver J.D Custom SX-1


朝晩冷え込む季節になりました。1年過ぎるのもあっという間に感じます、もう11月です。

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画像はebay J.D Custom SX-1 26-30MHz 10 Meter Transceiver

1980年代後半 JENTECと並んでCobra 148 GTL DXの後期基板、PB-010を使ってカスタムされたJ.D Custom SX-1。
エンジニアのジョセフデルガド氏の名前からJ.Dカスタムです。
カスタムされた数は非常に少なく、現在では整備され正常に動く機種もかなり少ない様です。

今日までebayに出品されてて動向を見ていました。
1989年の値段はUS $700 で当時のレートで日本円で約10万円でした。
この機種は600ドルちょっと、約68000円で落札されたようです。
それも不動品で出品されていたのがこの値段なのでかなりのレア度が伺えます。

純正で取付られていたCH セレクター基板を取り除き、マザーボードと呼ばれたロータリーエンコーダーで周波数を変更する制御基板が装着されていた。
NB/ANL等のSWはスキャンのコントロール類に変更されています。
ダブルのクラリファイアはRITのみになりもう1個のVRはスキャンスピードの変更VRに。
目的の局を受信するとスキャンストップしたらしいのですがどれ位の正確だったのかは不明。

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画像はebay カスタム改造されたSX-1の内部の様子

フロント側に取付されたマザーボード(制御基板)
周波数カウンター(実際は周波数表示?)は6桁までグリーン7セグLEDで表示する。
基板に付いている半固定抵抗の数が半端ない(笑)多分、1MHz、100KHz、10KHZ等、1個1個全部調整していくのでしょう。
調整はかなり時間が掛りそうです。

後部に付いている小さな基板はT/RX切替のリレーボード。
このSX-1は追加でMRF455クラスのRFパワートランジスターが付いていて、AM/FM 4W SSB 12Wのノーマル運用とAM/FM 30-50WとSSB 60-100Wの運用が出来たようです。
切替はリアのトグルSWで切替。

PB-010 AA ABの基板が現在の機種、マグナム S9やANYTONE AT-5555、ストライカーSR 955HPC等の回路の原点になっているのは前に述べた通りですがそれよりもっと昔にこの基板でカスタムしていたエンジニアがいた事は凄い事ですね。

もっと情報が欲しい方はいつものコブラワークスショップで。
COBRAWORXSHOPZ


珍しい機種をもう一台。

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画像はebay SHARP CB 5470 AM/SSB 40CH CB RADIO

珍しいシャープのAM/SSB機 5470 PLL ICはあまり見た事がない1073 AFというIC。
OEMでは無くさすがに自社基板のようです。
FCC規格 AM 4W SSB 12W 40CHのCB機です。

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画像はebay 内部基板

この無線機の内部を一回見てみたいと思っていたのですがやっと見る事が出来ました。

クリスタルフィルターは日興電子製 7.8MHzフィルター、回路もしっかり作っているようです。

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画像はebay 半田面

しっかりパターンにシャープって印刷されています。
ebayに出品されていましたが即決で落ちてしまったでしょうか?
AM機は国内でも見ますがSSBの変調を聞いてみたいですね。

最近は見ているだけでワクワクするCB無線機って少なくなりましたよね。
やはり昔、設計に情熱が注がれた無線機って何か違うような気がします。