FC2ブログ
CB RADIO なう (まったりCB空間)
昔懐かしのCB無線、海外のCB無線機、エクスポート機等を紹介、改造、修理、レビューします。主にAM/SSB機 やっぱCB Radioがいいなぁ
PRESIDENT JACKSON Ⅱ Classic Power adjustment and S/RF meter replacement.

改造されたジャクソンⅡが何故か気になり輸入してみました。
現在ディスコンでユニデンがプレジデントに供給した最後の機種という事になりますね。
現在は中国メーカーがプレジデントを設計、生産している事になります。
一部グラントⅡなど例外もありますが。

jackson2_1.jpg
PRESIDENT JACKSON Ⅱ ASC 400CH EXPORT CB RADIO

到着した時から400CHに改造されていて電源ONでAバンド 26.965-27.405MHzになっている。
バンド切替はF(ファンクション)スイッチオンでチャンネルセレクターで切替。
スイッチを戻すとハンドが切り替わります。
AバンドからJバンドまで 25.615-30.105MHz 400CH + α
エクスポート改造するとDIM スイッチが+10KHzになる。

jackson22.jpg
基板はユニデン PB-351AD board

基板はディスクリートとSMDが混在しているタイプ。
本体は比較していませんがクラシックデザインのCB機の大きさより小型になっています。

jackson2_3.jpg
ジャクソンⅡのファイナル部分

ファイナルは三菱のRF Power MOSFET RD70HHF1が1発取付られている。
このファイナルユニットを2510やリンカーンに移植するのが当時流行ったので記憶しているマニアの方も多いのではないでしょうか。
ピークで70W位出せますがYouTubeを観ると40W位がいいとこみたいです。

到着したモデルは安全マージンを考えてSSBで、AVG 8W PEP 12WとほぼFCC規格並のパワーでした。
PEP 15W位まで上げましたが40W位に上げても冷却等使いにくくなるだけです。

AM/FMは約10Wとバリアブルで2-10W調整出来ます。

jackson2_4.jpg
メータースキンを交換

いつものメータースキンをホワイトバック、レッド/ブルーに交換。
フロントベゼルを外しての作業になりますが普通の機種と違いチャンネルセレクターノブや他のノブがまず外れません。
傷を付けないように慎重に外します。

jackson2_5.jpg
メーターは下から出ているタイプ

メーターの針を赤く塗るのを忘れたのでまた時間のある時に分解したいと思います。

jackson2_6.jpg
リアパネル側

RD70HHF1のMOSFETの放熱の為、大型のヒートシンクが奢られる。
PAジャックは省略され、2.5mmジャックでVOX端子が付いている。
マイクゲインのノブをプッシュするとVOXのインジケーター赤が光ります。
ASC ONで緑のLEDが光り、両方ONでオレンジ色になる。

jackson2_7.jpg
バンド切替の時の7セグ表示

FスイッチONでバンド切替をする。
周波数構成はリンカーン2やJFK Ⅱ、グラントⅡ等と同じです。
周波数カウンターが無いとちょっと戸惑うかもしれませんね。
各バンド、最後にアクセスした周波数をメモリーしているので27、28と比較的楽にジャンプ出来ます。

jackson2_8.jpg
調整中のジャクソンⅡ

ダイナミックマイク専用にマイクアンプ回路が改造されているようですが元々の仕様がよく分からない(笑)
コブラ148GTLやギャラクシーDX959等と比べてもかなりこちらが深い変調です。
SMDの基板が弄られた形跡もないのですが何をやっているか気になる所です。
メリハリの利いた深い変調でDXでも十分使える仕様だと思います。

受信は80年代のワシントン等と比べてノイズフロアが高い気がしますがSSBはハイカットをONにすると気にならないレベルです。
NB/ANLは相変わらずよく効きSSBでもソーラーノイズ等が3位下がります。
この辺はレンジャー、ギャラクシーと比べて優れている点かも知れません。



ジャクソンⅡクラシックと限定クロームの比較動画
メッキしている方のノブのガタに注目です。
使用に問題は無いと思いますが。

社外マイクをテストする場合、プレジデント6ピン→コブラ、ユニデン4ピン変換コネクタがあるとかなり便利です。

現在生産が終了していて高くなっていますが使ってみたい1台でした。


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。




TENKO THE PHANTOM 23C 23CH CB Transceiver

tenko_phantom23c_1.jpg
TENKO THE PHANTOM 23C

イタリアからテンコーファントム23Cが今月初め入荷する予定でしたがなんとコロナで約1か月も掛かってしまいました。
海外はヤマト等の方がEMSより早いですね。
フライトの減便の国は遅延覚悟ですね。

テンコーファントムは国内で何台位コレクションされているでしょうか?

到着して点検したら送信はするが受信音が微かに聞こえる症状。
送受信切替のリレー部の半田付けで受信復活。

tenko_phantom23c_3.jpg

扇状のチャンネル窓が他機種と差別化されていてすぐファントムと分かる部分。

tenko_phantom23c_5.jpg
ファントム23Cの基板

基板はRoではなくOF基板のようです。

tenko_phantom23c_6.jpg

AF用のB481あたりのゲルマが付いていると思いますが型番が見えなくなっています(笑) 当時の無線機の検査は石川さんの捺印が。

変調は硬めでいい感じです。キャリアで約3W位出ています。
変調リミッターだけカット。
後でオークションに出すかも知れません。

1W位まで下げて中押しとピューマとかの使い方がデフォなんでしょうか?
このファントムはどちらかというとコレクターズアイテムですが。

8/27 オークション出品しました。興味がある方はご覧になって下さい。
*8/30終了しました。沢山のアクセスありがとうございました。

※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。

Galaxy DX 95T PLL ADJ and Replaced the meter.

時間を見つけて昔からお付き合いがある局長さんのギャラクシー95TのPLLアライメント他の作業をしていました。

galaxy_95t_1.jpg
改造、修正前の95T カウンターの表示と200Hz位のズレがある

基板はEPT 690011Cタイプのボードでアライメント調整は定番で比較的楽です。

PLLのオシレーターはL20から22までAM/USB/LSBの順で調整出来ます。
TP3にカウンターを接続してAM 16.2700MHz /USB 16.2725MHz/LSB 16.2675MHzに調整。
TX キャリアOSCはL23から25でAM 10.695MHz/USB 10.6925MHz/LSB 10.6975MHzにSSB TP6/AM TP5で調整していきます。
他にも細かい調整が必要ですが。
十分基板が温まった状態での調整が必須です。

95t_112.jpg
95Tのフロントベゼルを外す

メーター交換は何時もの作業なのですがビッグリグシリーズはMODランプの配線、ELバックライトのイルミの配線があって厄介です。
後で組み上げる時にちょっと苦労します。配線は切らないように注意です。

張り付いて動かなくなったメーターを外します。

95t_113.jpg
新しいメーターを取り付ける

海外でもそうですが年数が経つとメーターの赤のゲージの表示の色が抜けてしまいますよね。

95T用が無かった為、900シリーズで代用しました。
パワーゲージの表示が違う為、Sのゲージで読み込むようVRを調整。

95t_114.jpg
交換が完了して12VバルブもLEDに交換

サテライトプレート用のインバーターもメーター基板に実装しているので電源が入っている時は感電しないよう注意します。

LEDに改装するとDIMで変化しないので疑似的に負荷を掛けてやります。

パネル取付で各LED点灯テスト

変調を入れるとMODランプがピカピカしてFBですね。

メーターが復活すると嬉しいですね。

95t_116.jpg
画像の右側が150Wのリニア部分

AM 50W SSB 150Wがこの無線機の公表スペックですがSSBはピークで120W位みたいです。
C2290がパラなのでいいところでしょう。

AMはアベレージでメーターを見ると変調で若干マイナスに振るのでスーパー変調に改造しました。
キュリア5Wで変調入れて50W位までアベレージでスイングする様になりました。

95t_115.jpg
復活してきたギャラクシー95T

近くに正確な周波数が分かる受信機、外付けパワー計があれば修理調整前の状態でも一応使えますがやはり周波数カウンターも正確に表示し、SやRFもメーターで確認できる方がいいですよね。

この無線機ももうすぐ20年選手になるんですね。ちょっとしてからMOSFET仕様の95T2が出ましたがまだまだ初代もいけます。

クラリファイアーのコーズはわざとセンターずらしてますがファインはセンターで正確に周波数が表示するようになりました。

弁当箱にリニアを載せる発想は昔からありましたがこのレンジャー基板のシリーズは意外とリニアの熱の影響が受けにくい作りみたいです。
しかし、使用中はヒートシンクを十分冷却してやる必要がありますが。

もうちょっとテストして大丈夫ならお返しします、今しばしお待ちください。

※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。また、修理依頼の無線機はコレクション品です。