まとめ

 
CB RADIO なう (まったりCB空間)
昔懐かしのCB無線、海外のCB無線機、エクスポート機等を紹介、改造、修理、レビューします。主にAM/SSB機 やっぱCB Radioがいいなぁ
SUPERSTAR 2400 Still Sold??

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懐かしいスーパースター2400 AM/FM/SSB/CW 3600チャンネルになっていますが6バンド240CH 26.065-28.755MHzまで
2400はMK-1からMK-3まで生産されている。

マレーシアの販売サイト.lelong.com.myでSUPERSTAR 2400を見つけ、まだ販売してんだ~と懐かしくなりました。
同タイプのサイバネットの無線機はNATO 2000やLAFAYETTE 2400FMなど。
この無線機までPCMA001Sの基板でSUPERSTAR 800やCOMO IC-800などは基板裏にチップ部品が付いたタイプに変わったと思います。チップ部品の基板のスーパースター800(80CH)とPCMA001Sのラファイエット2400FMを昔いじくった記憶があります。

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DXingというショップでRM 1,250.00(マレーシア リンギット) 現在1リンギット27.4円位なので34000円位。3/2 追記 この2400はMK-Ⅱの基板らしいです(チップ部品タイプ)PCMA001Sの基板が欲しい人は注意です。

アリババでも卸売してるみたいなので興味ある方はチェックしてみては?
但し、ミニマムオーダー(最低注文数)が500台からみたいですが(笑)

スーパースターは2400までサイバネット(120、360、360FM等を除く)でしたが2800になるとOEM生産メーカーが変わります。

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画像はhttps://www.olx.pl/
SUPERSTAR 2800 CWが無いのでオールモードでは無い。AM/FM/SSBモデル。7バンド280CH

FORMACブランドではFORMAC 777だったと思います。オークションにはFORMAC 240とかは出てきますが、フォーマック777やSUPERSTAR 2800ってまず出てきませんよね。
そんな2800が現在ebayで180ユーロ(日本円で約23000円)で出品されています。

フォーマックは、FORMAC 40、80DX、88、120までがサイバネットでFORMAC 240から独特の鉄製シャーシ、ケース後部上下のEXT SP PA SP、電源コネクター部分の切込み、基板の作りから千葉通信工業(CHIBA Communication Industry)に変わったと思います。
FORMAC 777と同型の2800ですが、基板は部品面、半田面共にSS2800表記のみ。7バンド分の水晶が付いたオシレーターBDはサブ基板に付いていて、240でエコーBDが付いていた位置に。

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画像はhttps://www.olx.pl/ SUPERSTAR 2800の後部。電源コネクターが外されているが千葉通信工業製のロイス 1-639やSBE LCMS4、ゾンマTS-340/310系と共通のシャーシ。

ヨーロッパの掲示板に過去にCobra 148GTL DXとトレードしたという書き込みがあり比較した所、ユニデンのPB-010基板より性能が若干劣っていたようです。

過去エントリーでスーパースター360を紹介していますが基板はユニデン PC-593、360FMは前期PC-879、後期PB-010になっています(ユニデンOEMで作られた基板はスーパースター120、360、360FM等)

スーパースター3000から基板はRCIレンジャーに変わります。3300、3600、3700ときてコブラから委託されて生産したCobra 148 GTL DXのコピー基板EPT3600シリーズ(SS 3900)基板になりEPT6900シリーズへと進化していきました。

こうやってみるとスーパースターも初期 サイバネット、ユニデン、中期 千葉通信工業、後期はRCI レンジャーに変わっています。
色んなメーカーがスーパースターの無線機を作っていたんですね。



海外のオークションで気になった無線機 以下、ebayより

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これも懐かしいCONNEX CX-3300HPBB 型番のBBは確かBetty Boobだったような。
コンボイ、18ウィーラーの長距離移動をこの無線機が癒してくれるでしょう(笑)

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元箱付き Cobra 148GTL DX

MK-ⅠかMK-Ⅱか不明、日本円で約3万位だったような。

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JENTEC Cobra Transceiver MK V 8千円位で安いと思ったら・・・

SuperStar KF-VⅠの周波数カウンターだけ出品というオチが(笑)
マニアはJENTECはまず手放さないでしょう。
もし出てきたら軽く$1000オーバーでしょう。


Panasonic RJ-3700 SSB AM 40CH CB Radio Mods and Measures against modulation clipping.

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17CH表示ですが実際は歯抜けの15A(27.145MHz)でダミーロードを繋いで送信テスト。

クラリファイアーはオープン改造てワイド-1KHzで27.144MHzになる。
受信はANYTONE AT-5555N 27.144MHzを受信。オープンクラリファイアーの改造は後述。
あくまでも受信専用改造です、絶対送信は止めましょう。

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メインBD

製造から約41年が経っているRJ-3700ですが、まずびっくりするのがVR類のガリが無い事です。
他のメーカーと比較してもこれは凄い事ですね。SW、セレクター類もしかりです。
しかし、かなり年数が経っている為、クラリファイアーセンターでUSB 900Hz、LSBで200Hz、AMは100Hz位周波数がズレていました。局発回路は前面センター辺りで各コイル調整出来ます。


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半田面 PLL部は大きいシールド板が付いている所。


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RJ-3700のメインBD RUP 860ZA 松下の社章、三松葉マークもしっかり入ってますね。


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クラリファイアーをオープンにする改造はここ。


これもSA-28系をいじり倒している方は簡単ですね。リレー部のパターンをカット、ジャンパーで送信もグリグリ動く様にします。


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フィルターは日興電子製 7.8MHzフィルター 受信は柔らかめの聞きやすい受信音。


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SSB ALCとAM POWはここで調整。 R189 AM Pow R192 SSB ALC


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メインBDに対して垂直に付いているマイクアンプBD ゲイン調整はR129


これだけ丁寧に設計、生産されたRJ-3700なのですが何故人気が無かったのでしょうか?
いろいろ調べたところ・・・
マイクゲインを上げるとAM、SSB共に変調は深くなるのですがピークに達するとクリップしてしまいます。
この対策が当時の改造マニュアル等に載って無かったのではないでしょうか?
その為、SSBでは音声レベルがピークに達すると歪んでパツパツ言ってパワーが出ません(瞬間的に10W以上出るがクリップしてRFメーター針が波打ってパワーが下がってしまうあの症状)

無調整の時はSSBでPEP 7W位が限界でした。
回路のAMC(自動変調制御、2SA564辺り)を無効にすると面白い程SSBでパワーが出るようになります。PEP13W位に調整。
AMも変調のピークでパツパツ言わなくなり、僅かにプラス変調になります。変調は硬めのいい変調です。

このような問題に加えて前回のエントリーの広告にあるように値段が$300(当時のレートで約84000円)とユニデンやコブラ等と比べてかなり高額(約2倍)だったのが普及しなかった原因でしょう。
更に後部はコネクタで+12V、EXT SP、PA SPとANT コネクターを供給するカバーが分離するのでこれを付けるとメンテナンスが大変になる(鉄板カバーで基板が隠れる)のも一因だと思います。

PLL ICはSM5104を使っているのでピン1、9、10、11で26.965-28.205まで拡張(途中歯抜けあり)出来ます。
今回は追加でマイクゲインアップの改造や追加チャンネル増設はやめました(追加SW等は無しでA CH QSYのみ)
カリカリにチューンする必要も無く、オリジナルが一番いい機種なのかも知れません。
やんわりVKが上がって27.355MHz LSBが入感しましたがSSBも日興電子のフィルターでかなり聞きやすいです。
変調の対策をすると中々いいコレクションになるでしょう。

※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。

Panasonic RJ-3700 SSB AM 40 CH CB Radio

ナショナル パナソニックブランドで当時輸出されていたFCC 40CH SSB/AM CB無線機 RJ-3700

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PANASONIC RJ-3700と右の画像はSONY ICB-2500
ICB-2500の画像は http://la-planete-cibi-fr.forumactif.org/

シャープなどもSSB付き40CH機を生産していましたが高級感はこの2社に軍配が上がるでしょうか。
日立は自社ではリリースせずシアーズ ロードトーカー40などでOEM供給する事になります。

今回はRJ-3700のレビューをしていきたいと思います。

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Panasonic RJ-3700 SSB AM 40CH CB Radio 殆ど使用されていないNOSに近い状態です。

フロント左から見ていきましょう。

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左下からボリューム、右下 スケルチ(左に回し切り、クリック音でPA)、左上 RFゲイン、右上 クラリファイアー(ワイド、-/+で1KHzちょっとで切り替えのみ)

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下のプッシュSWはNB/ANL(ノイズブランカー、オートノイズリミッター) 効きは中々いい感じでノイズ系カットします。
2連になっている外側VRはクラリファイアー、ナロー。レンジャー等でいうところのファイン。
+/-500Hzちょっと動くようです(RXのみ) 内側はモードセレクター。LSB/USB/AMの切替。

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S/RFメーター シグナルはS9以上は赤表示のみ(10dB表示等は無し) 上左 AM MOD AMモードで変調インで黄色LEDが光る。上真ん中 7セグ CH LED 赤色 ユニデン等で使われているタイプより一回り小さいタイプ。
上右 ON AIR TXランプ 赤LED  一番右はチャンネルセレクター

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S/RF メーター 上下リバースタイプ 

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5ピン DINタイプのストックマイク 配線はリアリスティック等と違うので注意が必要。
サムズフォトファクトなどにデータがあるかもしれませんがネットで調べてもDIN 5ピンのデータが出てきません。
それだけ人気無かったかマイナーだったんでしょう(笑)

参考にどうぞ。
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PANASONIC DIN 5PIN Mic Wiring

RJ-3200等のクリスタル機時代はサイバネットでも使われていたしゃもじ型4ピンマイクでしたがPLL 40CHになってDIN 5PINに変わっています。(一部RJ-3600などを除く)

変調はAM SSB共にFCCレギュレーションを真面目に守った大人しい変調です。
まだ調整、改造していませんがロータリーSWの改造でA(アルファ) CH 15A 27.145MHzへのQSYや27.555MHzのトリプル5(インターナショナルDX Freq)を聞ける改造も出来るので時間のある時またエントリーします。


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。