まとめ

 
CB RADIO なう (まったりCB空間)
昔懐かしのCB無線、海外のCB無線機、エクスポート機なんかを紹介、改造、レビューします。主にAM/SSB機 やっぱCB Radioがいいなぁ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Cobra 148GTL DX The legendary CB RADIO

色々書きたい事が沢山あるのですがリハビリやらで中々エントリー出来ません。

cobra148_gtl_dx1.jpg
Cobra 148 GTL DX MKⅡとCobra 148F GTL DX+

今回はクラシック デザインの伝説になっているCobra 148 GTL DXのエントリーです。
何故このモデルは伝説と呼ばれているのでしょうか?

80年代初め、ダイナスキャンはFCCモデルと平行してエクスポート市場向けに120CH、AM/FM/SSB/CWのコブラ148 GTL DXモデルをリリースしました。

これがEarly(初期)バージョン、MK-ⅠのユニデンPC-879。(PC-879、PB-010 画像はTransmission1より)
pc_879_pll1.jpg
PC-879 MB 8719のPLLでバンドごとにクリスタル、PLL周波数コイルが必要だった。

Late(後期)バージョン、MK-Ⅱ ユニデンPB-010
148_gtl_dx_pb010ab_1.jpg
PB-010 AA とABの基板がある。PLL がMC145106になり、ダイオードマトリックスでバンド展開が出来る為、各モードでコイルが1個で済むようになる。

148_dx_mk2_1.jpg
リアパネルのプレート シリアルNo.が130から始まっているのはPB-010シリーズ。PC-879は030から始まっている。
余談ですがシリアルの130の13は148(1+4+8)の数字を足して13という都市伝説がヨーロッパで出回っているとか。

尚、病気な位詳しくCobra 148GTL DXを解説している所はお馴染みの
Cobraworxshopz Cobra 148 GTL DX MKI & MKII
            ↑こちらから

cobra_148_gtl_dx2.jpg
購入した時にS/RF/SWRメーターが何時もの張り付きで壊れていたのとバルブが特大(笑)のやつをパテで取り付けていたので新品に交換しホワイトバックのブルー、レッドにスキンを交換。

pb_010_ab_1.jpg
最終バージョンのPB-010AB 使ってみるとこの基板の良さが分かる。

148gtl_dx_uk40_fm.jpg
UK FM 40CH用ロム基板 追加で付いている物が多い

148_gtl_dx_swing_mods.jpg
ヨーロッパはFMメインなのでAMは殆どノーマル状態

AMレギュレーターTRは2SA1012を使っていて今となっては非力なので回路の2SB525はA473、A1012はB754系に交換すると変調が強化出来る。
さらにフローティングキャリア変調に改造。ヨーロッパでは殆どこの改造がされていない。リニアで押すとスイングが面白い。

さて、ダイナスキャン(コブラ)はエクスポートモデル、148GTL DXを販売していましたがとうとうFCCから販売を止めるよう圧力がかかります。オレンジのデザインの箱から無地の白の箱に変え販売を続けますが圧力は更に激しくなり、このまま販売を続けるとライセンスが剥奪されるという物でした。
うーん、これは困りました。

そこでダイナスキャンはRCI レンジャーに生産を委託する事にしたのです。
これでこちらでも有名なEPT3600シリーズに引き継がれる訳です。
基板はEPT360010からEPT360014に進化していきます。最初の画像のCobra 148F GTL DX+はその流れを引き継いでいるEPT690010Z 

ユーザーはコブラから148 GTL DXの販売が終わってしまいがっかりしますがレンジャーが引き継いだと聞き安心します。
この当時の機種がGalaxy 2100やPluto、Superstar 3900等でしょうか。
購入したユーザーは何か違う事に気付き始めます。
そうです、SSBで運用していると時間が経って周波数がドリフトしてしまうのでした。

ユニデンのPC-879、PB-010では周波数のドリフトはありませんでしたのでがっかりする事になります。
話ではCRTよりもDIRLANDのSUPERSTAR 3900がしっかり作ってあるとか色々あるようです。

この事からも当時ユニデンは使う部品に拘り、いいランクの部品を選別し海外の工場で生産していた事が伺えます。

使ってみると分かりますが、現在はレンジャーの基板も殆ど周波数はドリフトしません。

レンジャーはユニデンの基板をパクっているとか海外の掲示板でよく見ますが委託されたんです、名誉の為(笑)

余談ですが148 GTL EXはコブラ(ユニデン)では無くレンジャーで基板No.のEPT360014Bが3600148になっていたという話があるが真偽は謎、148GTL-B、148GTL DXのフェイクモデルはサイバネットの基板等色々ありました。
CBの歴史も中々面白いですね。


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。

関連記事
コメント
拍手したら800拍手目でした。
記念品でもちょうだい(笑)

娑婆に戻って固定にいましたが、秋田で起きた地震の関係でスタンバイでした。
特段緊急の話は無い模様ですが、
へたすると応援出場になるかも?です。

いや~CBヒストリー、ショートでしたが興味深く読ませていただきました。
次回も期待しております。
出来ればフェイクモデルに関するネタなんかが興味ありますね~

そーいえば、昔々コルト450(前期△チューンのやつ)に偽物があるってんで、「これは正規品」などと謳い高価で販売していた一発CB屋(すぐ廃業)が市内にありましたな、ガスタンクの奥から住宅地に入ったところに・・・で、みんな信じて買ってんの。
当時うちの会長も買ってきて自慢してましたな。真偽は今となっては謎ですが。

管理人殿も、変態さんなのはわかっておりましたが、超変態さんであることを再認識させらた回でありましたな(爆笑)

んでは失礼しました~、10-10!

2017/09/09(土) 09:26:22 | URL | みみおわり #-[ 編集 ]
Re: タイトルなし
週末お疲れ様です、変態です(笑)

秋田の地震はちょっとだけ揺れを感じました。出動待機了解です、何も無ければいいですが。
ゆっくりもできませんね。
太陽フレアでここ何日かコンディション上がったんでしょうか?メキシコ地震も関係しているのか?

ユニデンが設計した基板を使った伝説のコブラ148 GTL DX、誰も記事書かないでしょうから書きました。
スーパースター360FMも同じです。ただ、みんな欲しがっているのはPB-010基板。
レンジャーの2950や実は最近だとAnytone AT-5555系などすべての回路の原点がユニデンPB-010基板なのです。
そう考えると凄い基板ですよね!
スーパースター3900系はPB-010基板とそっくりで昔は私もコピーしたと思っていました。

今日は時間があったので、受信部RF入力2SC1674LをC2999に、AM検波をショットキーバリアECG583互換Dに交換で受信アップグレード、受信ブロードバンド化で26から28まで受信感度アップ改造。
27.865-28.305までのHHバンドをダイオードマトリクスで追加改造などをやりました。
ダイオードは1N4148など3個配線で簡単にバンド追加出来ます。

周波数は電源入れてから安定してるし30年以上経ってるのにまだ現役で動くのは凄いですね。
SSBでも周波数はフラつきません。最近のレンジャー、マグナム、ストライカー等、この基板が原点になっている、この辺が伝説になっている所以でしょうね。

COLT 450のコピー品ですか?当時持っていなかったんで分かりません。
450や8000、2400ジャンボ系はコピー品ありそうですね。
AM機に詳しいのマニア諸氏がこの辺知ってそうですが。
昔、車のパーツ屋とかでクリスタル機が大体3-4万で売ってましたよね。
ガラスケースに並んでる無線機物欲しそうに見てると店の親父に邪魔だって感じで睨まれましたわ(笑)
だって鼻水垂らしてガラスケース汚して見てるだけで買えないんすもん(笑)

800のキリ番は何か考えておきます。
フェイクモデルはサイバネットPCMA001Sを使った148 GTL DXですね。
サイバネットとも付き合いかヨーロッパのFM需要で作った感じでしょうか?
同じモデルはラファイエット2400FMてすね、昔、山形の某局長さんが好んで使ってましたね(笑)

週末もFBに!
2017/09/09(土) 17:48:40 | URL | GroooooveRider #-[ 編集 ]
体調いかがでしょうか?
今回のブログ、大変興味深く楽しく拝見させていただきました。特に基板をパクったんではなく生産委託だったこと!これは勘違いしていました。
これからも正しい知識と技術力のある記事、楽しみにしております。
お体ご自愛いただきながらブログ更新よろしくお願いいたします。
2017/09/10(日) 07:33:11 | URL | ハマの16番(笑) #-[ 編集 ]
Re: 体調いかがでしょうか?
ハマの16番さんご無沙汰しております、コメントありがとうございます。

同じ回路なのにフィルターの効きが違っていたり面白いですよね。PB-010とEPT360014基板とか比較すると。
レンジャーは受信ノイジーに感じる人が多く、当時はSUPERSTAR 3900GHPとか買ってすぐ売るパターンが多かった記憶があります。
MCU基板が分かれていたりしますがマグナムS9も原点はPB-010ですから面白い。
90年代はFCCも厳しくなりチェロキーのナイトライダー150なんかMC145106をエポキシコーティングしていましたから改造出来ない機種もありましたよね。

リハビリはサボらず通院してます、爺婆ばっかでつまらないんですよ(笑)
ハマさんもまだ暑い日が続きますのでご自愛下さい。
2017/09/10(日) 11:49:11 | URL | GroooooveRider #-[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。