まとめ

 
CB RADIO なう (まったりCB空間)
昔懐かしのCB無線、海外のCB無線機、エクスポート機なんかを紹介、改造、レビューします。主にAM/SSB機 やっぱCB Radioがいいなぁ
Texas Ranger TR-296F DX mods

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Texas Ranger 296F DX (Similar Cobra 148F GTL) 下はPresident Lincoln Ⅱ

今回は変調、AMの送信改造、受信アップグレードなどをやってみたいと思います。
Cobra 148系を使っているとAMに物足りなさを感じる方が多いと思います。
パワーを上げても俗にいうマイナス変調になってしまうしキャリアを低く設定してもそんなにフローティングしない。

これはこのPC-412、497系、PB-208等の回路構成が原因で前にも書いたと思いますがSSBではファイナルに12V供給されますがAMでは8Vになってしまうのが原因です。

これをAM使用時もファイナルに12Vかけてしまう改造がメジャーです。

この改造がステップバイステップで詳しく載っているのがこのサイト
元々 Copper Electronic web forumで掲載された改造情報です。
改造は自己責任で。
Mods is at your own risk!

まずは変調のブースト、見直し。
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薄い白の枠で囲んだ所がR124、R126

フロントのスケルチVR3の近くにR124とR126があります。
これはどちらも10KΩが付いていますが4.7KΩに交換しちゃいましょう。
TR24は取り外さないでコレクタに1.5KΩの抵抗をパターンカットして取付ます。
この時R131は10KΩから4.7KΩに交換。(基板の個体差で抵抗値は要変更)
これでSSB使用時も変調が歪みません。あとはマイクゲインでうまく調整しましょう。

ボルティングラインの変更。
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緑(基板によっては違う色も有り)の線がTP7でこれをカットしコードを延長します。

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延長したコードを12Vラインに半田付け。リンク先ではTP7のピンを外してここにピンを取り付けています。
Final Bias はノーマルで30mAで、100mAに調整と説明がありますがここまで上げるとちょっと問題も出てきます。

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TP7の配線はファイナルTR付近のここに来ている。

VR8でFINAL Biasを調整する訳ですがmA計で測定する時TP7を外して測定します。
実際100mAまで調整出来ないのでR179 100Ωを500-1KΩの間の抵抗と変更。
抵抗値を変更して100mA近くまで調整すると面白い位パワーが出る様になります。
しかし2SC1969もかなり熱くなってしまいます。
なので50mA位に抑えてNPC Modsと呼ばれるTA7222に電解コンデンサーを追加する改造はやらずオリジナルの改造をする事にします。

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変調を圧縮してパワーを出すNPC Modsは画像の通り10μF/25Vの電解コンデンサーを取付します。
そしてR196とGNDラインをジャンパーして0Ωにする事でキャリアをローパワーに下げる事が出来る様になります。
今回はVR8のBiasを上げず画像の通りR228 560Ωに1N4001のダイオードを取付。
この改造の方がBiasを上げずキャリア1W位で変調を入れアベレージで10W、17W PEP位に上げる事が出来ます。
2SC1969のファイナルTRも熱くならず長時間運用にも耐える仕様になりますよ。

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ここまで改造が完了したらL38、L45-48を調整して最大パワーになるよう調整。

続いて受信アップグレード。

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薄い白枠で囲んだ箇所がD1、D2

NB回路のD1、D2 1N60をECG 583互換のショットキーバリアDと交換。

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D21 D22が交換するポイント。

AM検波用D 1N60もショットキーバリアに交換。弱い信号が聞きやすくなります。

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受信回路のRF入力TR 2SC1674を2SC2999と交換。これも定番の改造。


これで送受信共に改造は完了です。

Cobra148、2000、Uniden Grant XL等、AMの変調を強化しパワーが出る様に改造してやっと使える感じになります。
これでSSBもAMでも使える無線機になりました。

PC-412系の基板を持っていてAMを強化したいならこの改造は是非お薦めです。


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。

Texas Ranger TR-296F DX Custom

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Texas Ranger TR-296F DX (Similar Cobra 148F GTL)

フロントがクロームメッキだったTexas Ranger 296F DXですが今回もGAMMA-RAY GRAPHICSのフロントフェイスステッカーでカスタマイズです。
以前送料が$10.50だったのですが発送が箱から封筒になり$2.50とかなり安くなりました。
円安で輸入しにくくなったのですがこれはかなり助かりますね。

周波数カウンター用7セグLEDと2桁7セグCH LEDもブルー等に変更しようか迷ったんですが今更の感じなので逆にレッドのままでいく事にします。

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今回もラミネート加工とカスタムレタリングでオーダー。

カウンターのON/OFF SWをBAND Aに、DIM/BRTをBAND Bに、TONE/HIをBAND Cに変更してもらう。
カウンターON/OFFはスイッチに配線されている線を外し半田付けし常時表示する様にする。
他のスイッチもパターンカットでCH 拡張させる(一部改造済みの箇所有り)

まずはPLL IC MB8719の周波数拡張から。
改造は自己責任で。 Mods is at your own risk!

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SWを3つ使い周波数拡張させるにはこの改造。他にロータリーSWを使う事も可能。
PIN 11と12がON(SW1)で26.815-27.005MHz 15CH-32CH
PIN 10とGND ON(SW2)で27.605-28.045MHz 1CH-40CH
PIN 9とPIN14 ON(SW3)で27.415-27.445MHz 37CH-40CH
SW1とSW2同時押しで27.455-27.605MHz 1CH-23CH
尚PLL回路等の変更があった場合、周波数が若干ずれてしまう場合あり。
このSWをフロントのA,B,Cに配線しています。

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フロントのプッシュSWに配線する為、各ピンにコードを半田付け、14番ピンはパターンカットで4.7KΩの抵抗を取付。

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EPT014814Z BD ユニデンの基板のコピーです(笑)

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この296FではBAND BとCどちらもONの時、10CHで27.555MHz。

296f_34.jpg 296f_33.jpg

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プッシュSW部分のアップ

なるべくSW等の後付感を無くす為に純正SWを使い改造しました。
コブラ2000GTLなどはボックスを使ってCH拡張コントロールBOXみたいなのもありますがそれも良しだと思います。

変調リミッターはR131の抵抗がカットされていましたがSSBでは変調が歪んでしまいます。
TR24を取り外すのもいい改造方法とは言えません。AMだけの使用なら問題ないのですが。
という訳で次回は変調、送信系の改造なんかいってみますか・・・


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。改造は自己責任で。