まとめ

 
CB RADIO なう (まったりCB空間)
昔懐かしのCB無線、海外のCB無線機、エクスポート機なんかを紹介、改造、レビューします。主にAM/SSB機 やっぱCB Radioがいいなぁ
STABO XF-9082(SUPERSTAR 4900B) The Problems and measures mods.

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画像はSuperstar 4900B (イメージ画像)

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前回のエントリーでSTABO XF-9082の問題点などを紹介しましたが今回はその対策改造などを。

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取り外した2SA1940。

手始めにレギュレーター用TR 2SA1940 55WタイプをTIP36C 125Wタイプに余裕を持たせて交換です。

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新たに取り付けたTIP36C。ブルーのリレーはANT1/ANT2切替用。

交換してAMでダミーロード接続して送信テスト、パワーメーターで確認するとPEP 3W位アップしています。

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DC電源(ブリッジ回路)の基板の12VアウトはDC13.8Vを使う場合コネクタを外したほうが良いようです。

10000μF/25Vの電解Cが干渉してパワーが若干下がってしまいます。AC230V仕様なのでACコードはカットしちゃいました。

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Main PCB

ブルーの線など初期のスーパースター4900Bには無い対策用JPが多数配線されている。

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TIP36Cの画像でも確認出来ますがTop Gun Modulator MD-1を組込み。

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TGT Top Gun Modulator MD-1 何時でも取り付け出来る様にスタンバイっす。


AMはアベレージでパワー計を見ると殆どフローティングしません。レンジャー等の基板と違うのですが取り付けてみたらプチスイングするようになりました。赤 +12V、黒 GND、白 TIP36Cのコレクタ、黄 外したR291(5.6KΩ)のパターン、橙 外したR291のパターンのVR側に接続します。トップガン モジュレーターMD-1付けたSTABO XF-9082ってこれ1台しか無いと思います(笑)

ここまで改造するとファイナルTR等が更に熱くなってパワーが下がってしまいます。対策として12VのDCファンを取り付ける事にします。

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ドライバ、ファイナル部に12VDCファンを取り付け。連続送信してもパワーは下がらず、熱くならなくなりました。

画像撮影してませんが後部パネルに気休めで小さいヒートシンクも取り付けています。

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変調強化の為、2石マイクアンプを取り付け。VRは約中央の位置で10dB程アップでフロントパネルのマイクゲインのVRで調整。アンプを付けダイナミックやセラミックマイクも使える様になりましたがコンデンサータイプが一番マッチします。オプションのスタンドマイク、Stabo Optimike desk 3000(アドニスのOEM?)もコンデンサータイプです。

マイクアンプはフロントパネルからメインBDに配線されているコネクタCN1の白のコード(IC5の左下にある)をカットして取り付け。

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メインBD裏側。裏側にも対策用JPが配線されている。画像上部のTIP36Cのパターンの下に取り付けられているコイルをちょっと伸ばすとパワーが上がります。

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エクスポート改造すると歯抜けのA CHも全て表示できます(15バンド 600CH)

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Eバンド 28.305MHzの表示

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+Cバンド 29.300MHzの表示(13バンド目) 28.315MHz以上になると+マークを表示で30.555MHzまでいける。

cbtricksのサービスマニュアルで送受信を調整しSSBはPEP20W、AM 6W PEP 15W、FM 6Wにしてなんとか使えるようになりましたか。

とにかく受信は聞きやすくHR2510やエンペラーTS-5010の受信音が好きな方はこれの受信音も好きでしょうねぇ。

Youtube観ても4900BやXF-9082の動画はあまり無いので当時買った局は殆どジャンクにしてしまったんでしょうか?

送信も安定して使えるようになったので、まだフロントパネルはばらしてないのですが次なる改造はLCDのリバースやイルミ用LEDの色も変更していきたいですねぇ。

改造は自己責任で。Mods is at your own risk.


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。


STABO XF-9082(SUPERSTAR 4900B) Review and problems.

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1ヶ月以上のご無沙汰です。しかし暑い日が続いてますね。やっと時間が取れたので今回は欠陥で姿を消した無線機を紹介しますか。確か90年代後半だったと思いますがアメリカのショップにSUPERSTAR 4900B予約してたら欠陥が見つかったから取り扱いを止めたってメール来たんだっけか(笑)

ODMのオリジナルは韓国MaycomブランドのBS 27 BaseでOEMでSUPERSTAR 4900B、STABO XF-9082 Professional、

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そしてプロトタイプで終わってしまったPRESIDENT Rooseveltがありました。

このデザインって何かに似てませんか?ケンウッドのTS-570とか(笑)

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送信時、ファイナルの2SC1969×2が異常に熱をもつ事と、CPUが暴走してしまう事は知ってましたがその現象を確かめるべくドイツから輸入(笑)
ドイツ仕様でちょっとAMの変調をテストしましたがこれはいけません、カスカスです。
これではみんな手放してしまう訳です。
ストック(純正)マイクはコンデンサータイプで送られてきた物は壊れてます。
6ピンのコネクタはDRAGON 485H等と一緒です。変換作ってたんでダイナミックタイプでテストしてみましたがやはりカスカスの細い変調。
マイク回路はコンデンサーマイク仕様で作られているようです。

後にXF-9082 Professional Ⅱになり対策される事になりますが、回路を見るとこれも1回STABOに送られ対策されているようです。ケースがシールで封印されてドイツ仕様(AM 1W、FM 4W)になっていましたがエクスポートバージョンに改造する為シールは剥がしちゃいました。

ちなみにドイツ仕様だと1-40CHが26.965-27.405MHz、41-80が26.515-26.955MHzだったと思います。
モードはUSB、LSBにしてもAMのままです。

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LCDテスト表示


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改造するとフリーCBバンドからも逸脱しちゃうとこは好感がもてます(笑)マイナス表示でA-E、表示なしでA-E、プラス表示A-Eの合計15バンド構成に。

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左 ダイレクトにCH入力出来、DTMFの入力も出来る。
右 ハイカットは15段階調節出来てこれはなかなかいい。NBとANLは独立してON/OFF可能。

受信音はユニデンのそれに近い為、欠陥でなければ中々いいCB固定機だったと思います。

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SUPERSTAR 4900BはVOLとSQが2連VRでSQのVOLの位置がRF POWになっているとこがSTABOと違う所。

対策されてSSBはSSB POWのVRを回してもパワーが変わりません。ピークで17W位、AMはAM POWのVRで6Wから8W位のキャリアです。連続して送信してると確かに1969が熱くなってきます。ドライブ、ファイナルのバイアス調整VRが無く固定されている回路です。そしてパワーが下がってきます(笑)

基板にはジャンパー線で追加された対策があり、TRの後付配線もあります。
後ほど対策されたジャンパー線など内部画像をアップしてみたいと思います。

FMはDIVのVRを調整すると太くなかなかいい変調です。取り合えず使えるレベルまで時間があったら改造してみたいと思います。

最後にたぶんフルパワーで使って逝ってしまった4900BのVID(Youtube)

SUPERSTAR 4900B FOR SALE FOR PARTS ONLY

パターンが焼けて剥がれてますね、さすがのスネークレディオでもお手上げみたいっす(笑)


※ブログで紹介している無線機はコレクションしている物です。送信テストはダミーロードを使っています。
27MHz等でのハイパワー運用は止めましょう。